スイッチのジョイコンLの方向ボタンに十字キー型のアタッチメントを付けました。
斑鳩のようなシューティングゲームでの斜め移動が楽にできるようになりました。また、ウルトラストリートファイター2のような格闘ゲームのコマンド入力も多少慣れが必要ですが問題なく出せるようになりました。

アタッチメント取り付けまでの手順をメモとして残しておきます。
もし、これを真似する場合は自己責任でお願いします。


購入したアタッチメントはこれです。




届いた実物はこれ。パッケージ表面

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中身を開けるとこんな感じ。
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裏面はこんな感じです。
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十字キーアタッチメントの接着面にピッタリと両面テープが貼ってあるのがわかります。
つまり、このアタッチメント、接着面が完全に平らです。
ということは、方向ボタンに取り付けた状態で真ん中を上から押し込めば
上下左右の4つのボタンが同時に押されるということになるわけです。
これではデジタル十字キーとしては使い物になりません。
そこで、十字キーの中心部分に支柱を追加することにしました。

支柱の条件としてはまず高さ。
ボタン全部を同時押しするのを邪魔しないといけないから、方向ボタンを押したときよりも高くないといけない。かといって高すぎるとニュートラルの状態のとき、アタッチメントが不安定になるので、
方向ボタンの高さよりは低いこと。

次に形状。十字キーを操作してアタッチメントが傾いたとき、支柱部分がジョイコンと接触する。
十字キーをどの方向に操作してもスムーズに動かすとしたら球状が良い。
支柱はアタッチメントに接着することも含めると、半球型のドームの形状が理想的。
ドームの底の平面をアタッチメントに取り付けて、ボタンを押したときは半球部分が受け止める形。


その条件で適当な部品を探した結果がこちら。
100円ショップセリアで買ったデコレーションシール。
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Φ3mm、4mm,、6mm の3つの大きさがあるが、この中で4mmが一番操作感覚が良かった。
(上の写真でアタッチメントに貼り付けてあるのは3mm)



このデコレーションシールをつけたアタッチメントをジョイコンにセットしたのがこの写真。
ボタンとボタンの間に緑色の部品が見える。
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取り付け手順は以上です。
取り付けたら動作確認を行いましょう。
スイッチ本体の設定メニューから入力デバイスの動作チェックで
方向ボタン4つ同時押しになるようにアタッチメントを押してみても
4つ反応しなければとりあえず成功かと。
また、ジョイコンをPCに接続できるようであれば、
PC側でボタンのON/OFF確認するのもいいでしょう。

あとは、目当てのゲームを実際に操作してみたり、
ウル2など格闘ゲームのキーディスプレイを参考に異常がないか確認してください。
異常や違和感があるようならアタッチメントの貼付け位置や、支柱の貼付け位置を調整してみましょう。両面テープの粘着力が意外と強いので何度か剥がしても使えます。

スイッチに十字キーが欲しいと悩んでいる人に参考になれば幸いです。